2014年6月24日

酒場でも、道端でも、
何も拾えなくなってしまった。
心眼が曇ってしまったのか。
それとも、
単にメガネが汚れているのか。
存分に踏み外していたつもりが、
中途半端な安寧に嵌まり込んで、
身も心もふやけてしまっているのかもしれん。

ぶっ壊したい。
バラバラにぶっ壊したい。

しかし、一体何を?

途方に暮れて、
それでも歩く。
酒場に座る。

旅は続く。