2013年8月26日
珍しく寝過ごして、
あまちゃんの時間に起きられなかった。
でも、タイチョプ。
連ドラ予約してるから。うふふ。
電光石火の京都行。
何が何やら貨物車両で運ばれて、
道中、猛烈な渋滞に巻き込まれたりして、
ギリギリセーフのヘッドスライディング状態で京都着。
ホレ!着いた、ホレ!弦替えて、ホレ!着替えして、
何が何やらステージに上がる。
そうして上がったステージは熱気と酸欠のロックンロール地獄でした。
京都GROWLYでのイベント「LIVE KILAUEA 2013」。
滑り込みだったので他の出演バンドを観る事が出来ず残念でしたが、
あの熱気と酸欠から推して素晴らしい一夜だったと思われます。
短い時間でしたがミヤ君&スタッフのみなさん、
最後まで残ってくれて聴いてくれたみなさん、
本当にありがとうございました。
久々に演奏中に意識が朦朧としました。
そして久々の靴下までグッショリ。
途中、鼻水が出まくって、
脳ミソが溶け出てるのでは?と不安になったりして。
んな訳ゃない。ハハハ。
何が何やら舞い戻ってきて、
気が付けば隣の街で、
街ぐるみの巨大モッシュピットの渦中に一人。
チャンカチャンカ、ドーン、ドーン、ドーン。
高円寺阿波踊り。
偶然に円いパイプ椅子を拾って、
なかなかの特等席で見物できました。
キレのある団扇裁き。しなやかな躍動。
沸立つような太鼓のグルーヴ。
半月型の笠に半分隠れたオナゴ衆の横顔の美しさ。
渦巻く人間達、燃え立つリズムのグルーヴ、次々と押し寄せる阿波踊り。
それに翻弄されるままに翻弄されて、
地獄のような喧騒に陶酔する一夜。
それももう消えてしまった。
月曜の朝。
残像だけが心に留まる。
錆びた歯車が軋んで廻る。
旅は続く。

