2013年9月20日

秋晴れ。

Sink With CaliforniaからのF.V.K。
俺のiPODも今日は冴えてる。
なんだか膝が痛いけど、大股でガシガシ歩く。
なんとでも言え。俺は俺だ。

俺。オレ。

「おばあちゃん、オレオレ、オレオレ、オレ!」
というフレーズが頭の中で繰り返されている。
ライブ会場でCDを購入する事は稀なのだけれど、
ライブの素晴らしさに思わず買ってしまったアルバム。
その中でのフレーズなのです。
やっぱす「最前線」は常に地下室にあるのだ。
そして地下室の最前線は常に動いている。
留まってはいない。

奴等。なんか違う。
なんか凄い。普通じゃない。
音と言葉の微妙で絶妙な計算と、
計算外の弾けるような奔放さ。
そのアホっぷり。
言葉の角度と完成度。文句なしにクールな音象。
凄いもんと出会うと無条件にオモロイ。
そのオモロさにとても救われる。
本当は何一つ、救われてはいないが。

旅に出る。
出来るだけの準備はした。
あとは深呼吸をひとつ。
俺には俺に出来ることが、
俺に出来る分だけ出来る。
俺には出来ない事を、
俺は何一つ出来ない。
だが、出来ない事を無理矢理やる事は出来る。
出来ない事を無理矢理やって、
出来ていないではないか!という結果を引き起こす。
それは俺にでも出来る事ではある。
俺は俺に出来る事をやる。

最前線。
世間的な最前線など俺にはどうする事も出来ない。
そういうものは俺にほとんど関係がないし、
ほとんど興味もわかない。
俺は俺の最前線の崖っぷちに立ちたいだけだ。
崖っぷちの景色。
晴れていても、土砂降りでも、
その景色に辿り着きたい。

なんとでも言え。俺は俺だ。
俺は行く。

おばあちゃん、オレオレ、オレオレ、オレ!