2013年9月23日

昨日は晴天のスンズクの街を、
のんびりノロノロと歩き倒してきた。
小滝橋通りに入ると怒りの断片が
ギラリと甦りそうになったけれども、
小さく深呼吸をして平静を保つ。
途中、チビスケを抱っこした友人が
「お〜い、お〜い」と手を振ってくれたりして、
なんだか嬉しかったなあ。

いろんな事を言って来る人もいるけれども、
どんな風に理屈を並べられても、
俺は人間を出自で差別なんてしたくない。
お前が良いヤツか、嫌なヤツか、
それはあくまでも「お前次第」なのであって、
どこのナニ人かは関係無い。
それだけはハッキリしている。
どこで生まれた人でも、
どこから来た人でも、
良いヤツは良いヤツ。
嫌な野郎は嫌な野郎。
それだけだ。
自分が日本代表みたいな顔をして、
他の民族を丸ごと侮蔑するようなヤツは、
明らかに嫌な野郎だ。

デモなんてガラでもないけれども、
参加してヨカッタなー、と思いました。

さ!
気持ちを切り替えて、
スットコドッコイ珍道中に戻ろう。
今日はさいたま。
千葉ではペース配分無視の所為で、
いきおい後半ヘロヘロになってしまったけれども、
それも人生の一場面。
持ち時間がいつ終了するのかは、
自分ではどうする事も出来ない。
だからこそ、
一瞬一瞬を、一場面一場面を、
がっつり素手で掴み取りたい。
掴み取ってムシャムシャ喰らって、
自分のものにしたい。

あの街この街。
あんな人こんな人。
がっつり出会ってガップリ四つ。
よろしくちゃんだぜ皆の衆。

旅は続く。