2013年1月6日

寒い。
おじいちゃんみたいなチャンチャンコを着て放心。
一抹の侘しさを奥歯で噛み殺しながらコーヒーを飲んでいる。

2013年度初っぱな歌い初め、
「むさしの番外地」も無事終了。
来てくれたみなさん、本当に本当にありがとうございました!
いや?、寒かったね!予想を越える寒さだったよね!
人が集まればもうちょっと何とかなると思っていたんだけど、
どうにもならなかったね!骨身に堪えたね!
ここは流刑地なのか?シベリアなのか?って感じだったね。
すんませんでした!
震える寒さの中、お付き合い頂いて本当にありがとうございました。
そして縮み上がったユニクロセーターをはじめ、
数々のガラクタをお買い上げ頂いてありがとうございました!
みんないい人!ダッコ!
ハハハ。

で、例の紅白のギターの件。
早くも幾つかの問い合わせメールがあるのですが、
よくよく考えまして、
「やはり値段を付ける事は出来ない」という結論に達しました。
あのギターには俺の十代からの血と汗と涙がそっくり焼き付けられている訳でして、
いざ値段を付けるとなると俺のあの頃を丸ごと値踏みするようで、
やはりどうしても値段をつける事が出来ん、
幾らに設定してもどうにもしっくり来ん、
ダメだこりゃ、売れんぞ、という結論に至った次第。
やっぱり金銭の授受が発生すると大事なものが濁る感じがするのです。
さんざん「叩き売る」などと喧伝して混乱を招いた事をお詫び申し上げ奉り候。
すんまっせん。ゆるちて。

で、結局どーする事にしたか、ってーと、
値段をつけられない以上、「託す」という選択肢しかないのであります。

白い方は俺の一番年若い友人の女子中学生の練習用ギターとして、
無償で譲り渡す事にした!ぐははは!
お前は十五歳女子に抱えられて再び弾けないコードを鳴らすのだ!
なんなら俺がギターになりたい!なんかズルイ!
ハハハ。
赤い方も一番最近に出来た飲み友達に無償で譲り渡すつもり。
こちらは舞台女優さん。
ギターの方が「もう汗臭いオッサンに抱えられんのはイヤ!」だってよ。
ワカッタスヨー。

野良犬の臭いと怨念が染み込んだ獣みたいなギターが、
女子のお花畑の隅で低い唸り声を上げている。
そんな光景、悪くない。
容易に手懐けられんなよ。
隙あらば噛み付いてやんな。
達者で暮らせ。あばよ。

とまあ、んな感じ。
どちらさんも、ご理解のほど、よろしくちゃんです。

そして、もっかい、ありがとー!